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トラナビ通信

  • トラナビ通信2022.07.13
    トラナビでお店の開業をサポートしている金子です。
    飲食店を開業される方のヒントになるよう、トラナビ通信を更新していくことになりました!
     
    本日は、飲食店のQSCについて。
    QSCとは、
    Q:クオリティ(品質)
    S:サービス(接客)
    C:クレンリネス(清潔さ・身だしなみ)
    と、飲食店においての重要ポイントのことです。
     
    それに加えて、最近では
    H:ホスピタリティ
    も重要視されています。
    H:ホスピタリティは、わかりやすく言うと「気配り」のこと。
     
    例えば、
    ・おしぼりの香りにも気を配っている
    ・お水を注文された時に、どういった用途かによって、氷有無、白湯かを見極める
    ・女性客にはひざ掛けが用意されている
    ・お子さんがいらっしゃる場合は、
    ① 「量を減らすこともできますよ」と声をかける
    ② ベビーカーの移動を手伝う
    ③子ども用の食器を用意する
    ④帰りに駄菓子をプレゼントする
    などなど。
     
    要は、これから起きることを想定できているか?
    お客様が考えそうなことを先読みできるか?
    これが大事!
    店員の目線と、お客さんの目線って結構違うんですよね。
     
    若いサラリーマンとかだと料理が来るまでスマホを見てたりするんですが、
    中高年になると何をしてるかというと、店の中をぼーっと見てる人、多いんです。
    そんな時に、「あれ?あのお客さんの上、塗装が剥がれ落ちそう」なんて思ったら、
    自分のところは大丈夫だろうかと思わず上を見てしまいますし、結果的にお店の印象はマイナスになりますよね。
     
    わたくし、金子も普段色んなお店を見て回っていますが、
    やはり、来客数が徐々に落ちているお店は、こういった小さな気配りができてなかったり、
    明らかに早く改善した方がいいことに気づいていなかったりするお店がほとんどです。
     
    QSCに加え、Hまで完璧に行うには、まさに頭の後ろにも目を持つくらいの緊張感が必要です。
    ただ、これも慣れ。
    習慣化してしまえば、お店の経営だけでなく考え方も変わってくるので、ぜひ、実行していきましょう!
     
    トラナビでは、現在、広尾や自由が丘でお店を出したいという人を募集しています。
    とても好条件の立地での開業になるので、現在の資金では理想のお店が開けないという方、
    ぜひトラナビにご応募ください。
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    この記事を書いた人
    コンサルタント 鈴木
    トラナビ事務局のコンサルタント鈴木です。 各SNSでもコラムやツイートをしています。 飲食店の開業や、店舗のオープン、運営している店舗のことを書いていきます。