今月の8月28日に広尾の商店街の中華の新店がオープンするということで、とらすけはこの新店の大将を追っかけすることにしました!
大将の名前は、平賀幸広さん。今年40歳になりました。ずっと中華一筋で働いてきて、お店を持ちたいということで、ムジャキフーズに入社。その後、銀座にあったあるラーメン店の大将として頑張ってました、こちらのお店は残念ながら賃貸契約終了により6月に閉店。
がしかし!平賀大将は、閉店でふさぎ込んでる場合ではありませんでした。広尾の商店街にある好立地物件確保の情報を知ったのです。
「ここは自分にやらせてくれ!」との熱い想いで、平賀大将は、企画書と業務委託契約申請書を提出しました。

因みに、企画書の内容は、経歴、自己PRから始まり、店舗コンセプトを詳細に記入します。店舗デザイン、立地情報、ターゲット層、想定客単価、利用動機、販売促進・宣伝広告、オペレーション、メニュー内容の各詳細を設定し、トータルバランスでお店のコンセプト、イメージをしっかりと伝わる内容に決めていきます。
最後は重要な売上計画。日販、月販、年販、時間帯売上、月別売上を計画。利益計画では、経費(材料費、人件費、光熱費等)を予測し、変動費、固定費(家賃、リース料等)を差し引いた、売上総利益の予測もリアルな数字として3年後迄立てます。ここまで具体的に落とし込み、完成させます。
平賀大将の企画書は、7月の取締役会で承認を得ることが出来ました。そうとなれば、あとは新店オープン迄突き進みます。
彼は新店オープンまでは、既存の別の中華店を大将として契約していました。現在任されている店と、新店の準備の同時進行で進んでいきます。
先週、新店で使用する食器を選ぶ為、カタログを見ながら、2,3時間かけて真剣に選ぶ平賀大将。

店舗デザインパース、ロゴが決定しました!

いつも寡黙な大将ですが、、これは嬉しそうですね~(笑
店の屋号である「ひら匠(ヒラショウ)」の由来は、ひらは平賀のひら、匠は銀座のお店の屋号の一文字をとりました。これは大将の思い入れが深そうな屋号ですね。
今週は、来週のオープンに向けて佳境に入りますので、新店がオープンするまでの様子を大将の追っかけをしながらルポしていきますので、お楽しみに~!!